オッサンはディフェンスしかできない!? vol.1
今回は重心移動に着目します
サッカーで足がつるのはなぜ??
監督や先輩、チームメイトから『すぐ足つるやん!』といじられたことないですか?
『あ~今日も後半足つってしまった~。』
『年齢もシニアになってきたからかな~。』
確かに、サッカーは特に足がつりやすいスポーツです。
でも、予防できるかと言われたら無理です!
なぜなら、試合中にそんな事考えてたら、走らない(サボる)になる訳です!
この記事では、なぜ足がつるのかを解説し、解決方法を説明します。
この記事を読み終えると、サッカーの試合中に足をつらさないようできるかもしれません!
まずは「足がつる」を説明します。
なぜなら、最初は痛みを伴うのでビックリします。
実際に、私自身も理解する事ですぐに治るものと、意識しできるからです。
では、下の説明を見て下さい!こむら返り - Wikipedia から引用しました👇
筋肉の意識しない持続的な強い収縮である、そして痛みを伴う。
持続時間は数秒から数分。
特に激しい運動後、水泳後、睡眠中に見られる。
原因は電解質異常、神経系障害(末梢神経障害、神経叢障害、神経根障害、運動ニューロン疾患)。
簡単に言うと、筋肉の震えで原因は疲労。
まとめとして、足がつる原因は筋肉の疲労です。予防するには筋トレです。
重心高いほうが良い?低いほうが良い?
監督や先輩、チームメイトから『重心が高すぎる!』と一喝された事はありませんか?
確かに、どんなスポーツでも重心が高すぎると、力が入りません。
でも、重心が低くて良いプレーができると言われるとそれはNO!です。
なぜなら、重心が低すぎると素早い動きに転換できないのです!
この記事では、重心の高い低いがどうサッカーに影響するかを解説します。
この記事を読み終えると、状況に応じて考えて重心を高くしたり、低くしたりしないといけない事がわかります。
『重心が高い』と言われたのであれば、それはその時に重心が高く、状況判断が悪かったのでしょう。
なぜなら、重心というのは状況によって使い分ける必要があるからです。
実際に、私自身も40歳手前になって、意識して使い分けています。
例えば、下の画像を見て下さい。
引用:https://publicdomainq.net/new-rice-food-0000196/
今から、これを持ちます!さぁどうやって持ちますか?
こう持つ?
引用:https://koni02.tuzikaze.com/bne25.html
こう持つ?
もうおわかりですよね。答えはイラストのごとくです。
重たい物を持つ時は、重心を下げる
重心を下げる事によって、力(パワー)が発揮されるのです。
重たい物を足腰を曲げずに手だけで持ち上げると、力が入り難いだけでなく、腰を痛める可能性もあるのです。
逆に重心を上げる(というよりも元に戻す)場面というのは、素早い動きの時です。
40歳前の私・・・対戦相手は20代も多く、プレーが速い。素早い。ヨーイドンでは敵わない。
という訳で、重心を低くし過ぎると次のプレーについていけないのです。これは、どの年代も一緒。明らかに相手がスピードで勝負してくる場合は、重心を下げて対応すると、ぶち抜かれる。
そして、一番厄介な相手はスピードでも勝負でき、足元の素早いフェイントもでき、パワーもある相手。そうそうクリスティアーノ・ロナウドのような相手はいないけど、自分のレベルが低かったり、私のように年齢差がある場合は、厳しいですね。状況によって、使い分けです。
結論、相手によって、自分のレベルによって、状況によって、重心を上下させないといけないのです。
まとめとして、この使い分けができれば、相手のリズムを狂わせる事ができるのです。ただ使い分けには、頭を使って相手を分析し、状況判断です。重心の上下には、足腰を曲げる必要があるので、筋力が必要です。この筋力について、トレーニングの仕方は、今後アップする予定です。
お楽しみに!